「「以前より肌のハリが気になる」「フェイスラインを意識してお手入れしたい」そんなときに選択肢となるのが、RFやEMSなどを搭載した美顔器です。
ただ、美顔器を調べてみると、RF・EMS・LED・イオンなどさまざまな機能があり、価格も数万円から10万円を超えるものまで幅があります。「ハリを意識して選ぶなら、どの機能を見ればいいの?」と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
特に注意したいのは、機能の多さだけで選ばないこと。RFを搭載した多機能モデル、EMSを中心とした短時間ケア向けモデル、頭皮から使えるブラシ型など、同じ美顔器でも得意とする使い方は大きく異なります。
そこでこの記事では、大人のハリ対策を意識して美顔器を選びたい人に向けて、2026年8月時点で購入を検討しやすい5商品を比較しました。評価するのは「ハリケア向け機能」「使いやすさ」「継続しやすさ」「顔まわりの対応範囲」「価格とのバランス」の5項目です。
Panasonicのバイタリフト RF EXやYA-MANのリフトロジー SPをはじめ、それぞれ特徴の異なるモデルを比較しているので、ランキングの順位だけでなく、自分が重視したい機能や使い方にも注目してみてください。
毎日使いやすいものがいいのか、RFとEMSの両方を重視するのか、頭皮まで使いたいのか。自分が続けやすい1台を見つけるために、まずは美顔器を選ぶときに確認しておきたいポイントから見ていきましょう。
大人のハリ対策で美顔器を選ぶ3つのポイント

① RF・EMSなど、目的に合った機能を確認する
ハリ対策を意識して美顔器を選ぶなら、まず確認したいのがRFやEMSなどの搭載機能です。
RFは高周波を利用する機能で、対応する美顔器では肌を温めながら使用します。EMSは電気刺激を利用する機能で、製品ごとに周波数や刺激の強さ、電極の形状などが異なります。
今回比較する5商品の中でも、Panasonic バイタリフト RF EXやYA-MAN フォトプラス ディープリフトはRFとEMSの両方を搭載。一方、YA-MAN リフトロジー SPやSALONIA EMSリフトブラシ 3Dケアは、EMSを特徴とした製品です。
大切なのは「機能が多いほどよい」と考えないこと。RFとEMSの両方を使いたいのか、EMSを中心にシンプルに使いたいのかによって、選ぶべきモデルは変わります。
なお、RFやEMSを搭載していることだけを理由に、たるみの改善やリフトアップなどの効果を保証できるものではありません。各メーカーが案内する使用方法や使用頻度を確認したうえで、自分が取り入れたいケアに合った機能を選びましょう。

② 1回の使用時間と準備の手間を確認する
美顔器は、購入時の機能だけでなく「実際に使い続けられるか」まで考えて選ぶことが大切です。
特に確認したいのが、1回あたりの使用時間と使用前の準備です。たとえばYA-MAN リフトロジー SPは半顔約1分が使用時間の目安で、短時間で使えることが大きな特徴です。一方、多数のモードを搭載する美顔器は、目的に応じて複数のモードを使い分けられる反面、使い方を覚えたり、ケアに時間がかかったりする場合があります。
また、EMSを使用する製品では、肌を水や化粧品、ジェルなどで濡らしてから使用するものもあります。専用化粧品が必要なのか、普段使用している化粧品と組み合わせられるのかも確認しておきましょう。
毎日忙しい人なら短時間で使えることを優先する、スキンケアの時間をしっかり確保できる人なら複数モードを使えるモデルを選ぶなど、自分の生活に合わせて考えると候補を絞りやすくなります。

③ 顔だけでなく、頭皮・首など使いたい部位を確認する
美顔器によって、メーカーが使用を認めている部位は異なります。顔を中心に使用するハンディ型がある一方、ブラシ型には頭皮から使用できる製品もあります。顔と頭皮の両方に使いたい人は、購入前に対応部位を確認しておきましょう。
今回比較するSALONIA EMSリフトブラシ 3Dケアは頭皮・顔・ボディに対応し、ELECTRON デンキバリブラシ 2.0のフェイスアタッチメントは頭・顔・首・デコルテに使用できます。
ただし、「顔に使えるから首にも使える」と自己判断するのは避けたいところです。製品によっては首や目の周辺など使用できない場所が指定されています。対応部位が広ければ必ず優れているわけでもありません。顔のお手入れだけを目的としているなら、顔での使いやすさを優先したモデルも候補になります。
自分が実際に使いたい部位を先に決め、メーカーがその部位への使用を明示している製品から選ぶと、購入後のミスマッチを減らしやすくなります。
【大人のハリ対策】引き締め・リフトケア美顔器おすすめ5選 比較表
| 順位 | 商品名 | 画像 | 総合スコア | 詳細 | 発売年月 | タイプ | 主な機能 | ハリケア向け機能 | 使いやすさ | 継続しやすさ | 顔まわりの対応範囲 | 価格とのバランス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Panasonic EH-SR86 | ![]() | 2024年11月 | ハンディ型・多機能美顔器 | 4MHz RF・EMS・赤色LED・イオン | ★4.9 | ★4.7 | ★4.7 | ★4.5 | ★4.1 | ||
| 2位 | YA-MAN YJFD2L | ![]() | 2024年7月 | EMS・温感機能搭載美顔器 | EMS・デュアルヒーター | ★4.7 | ★4.9 | ★4.9 | ★4.0 | ★4.0 | ||
| 3位 | SALONIA EMS リフトブラシ 3Dケア | ![]() | 2025年11月 | EMSブラシ型美顔器 | EMS・温感機能 | ★4.5 | ★4.7 | ★4.5 | ★4.6 | ★4.5 | ||
| 4位 | YA-MAN フォトプラス ディープリフト | ![]() | 2025年8月 | ハンディ型・多機能美顔器 | 1〜4MHz RF・DYHP・EMS・イオン・振動・赤/青LED・マイクロカレント・冷却 | ★4.9 | ★4.5 | ★4.4 | ★4.4 | ★4.0 | ||
| 5位 | ELECTRON 2.0 | ![]() | 2022年10月 | ブラシ型・低周波美容機器 | 低周波による電気刺激 | ★4.2 | ★4.1 | ★3.8 | ★4.8 | ★3.1 |
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【大人のハリ対策】引き締め・リフトケア美顔器 ランキング
Panasonic|パナソニック
Panasonic|バイタリフト RF EX EH-SR86
| 発売年月 | 2024年11月 |
| タイプ | ハンディ型・多機能美顔器 |
| 主な機能 | 4MHz RF・EMS・赤色LED・イオン |
| モード | RF×EMS LIFT・RF PUMP・EYE CARE・MOIST・CLEAN |
| 本体質量 | 約190g |
| 本体サイズ | 高さ18.1×幅4.1×奥行4.2cm |
| 防水性能 | IPX5基準 |
| 電源方式 | 充電式 |
| 充電時間 | 約3時間 |
| 連続使用 | フル充電で約4日間使用可能 |
| 海外使用 | AC100~240V対応 |
| 付属品 | スムースリフトジェル・コットンリング2個・USB電源アダプター・USBケーブル |
| 型番 | EH-SR86 |
4MHz RFとEMSを1台に。ハリを意識した本格的なお手入れから毎日のスキンケアまで使い分けやすい多機能モデル
「バイタリフト RF EX EH-SR86は、RFとEMSの両方を重視して美顔器を選びたい人に注目してほしいPanasonicの多機能モデルです。
最大の特徴は、Panasonic史上最高周波数となる4MHz RFを搭載していること。RF×EMS LIFTモードでは4MHz RFとデュアルダイナミックEMSを組み合わせて使用でき、今回の「大人のハリ対策」というテーマと相性のよい機能構成になっています。
モードは全部で5種類です。RF×EMS LIFTに加えて、RF PUMP、EYE CARE、MOIST、CLEANを搭載しています。EMSだけに特化した製品とは異なり、その日の目的に応じてモードを使い分けられるのが強みです。
RFだけでなくEMS、赤色LED、イオンも搭載しているため、1台の美顔器をさまざまなスキンケアに活用したい人にも選びやすいでしょう。RFやEMSを使うスペシャルケアと、MOISTやCLEANなどの日常的なお手入れを1台にまとめられます。
ヘッドの形状にも工夫があります。肌へ当てやすい形状を採用しており、本体質量は約190g。多数の機能を備えながら、アタッチメントを交換することなくモードを切り替えて使用できます。
普段使用している化粧品と組み合わせられるモードがあるのも便利なところです。ただし、どの化粧品でも使用できるわけではありません。油分の多いクリームやオイルなど、メーカーが使用を推奨していないものもあるため、使用する化粧品とモードの組み合わせは事前に確認しましょう。
本体はIPX5基準の防水性能を備えていますが、完全防水ではありません。浴槽へ沈めたり、水中で使用したりする製品ではない点にも注意が必要です。
価格は約8万円と、美顔器の中でも高価格帯に入ります。EMSを使うことだけが目的なら、より購入しやすい製品もあります。
それでも、4MHz RFとEMSを組み合わせたモードに加え、赤色LEDやイオンまで1台にまとめている点は大きな特徴です。「EMSだけでなくRFも重視したい」「ハリを意識したお手入れと普段のスキンケアを1台にまとめたい」という人が比較しておきたいモデルです。
おすすめポイント
- 4MHz RFとEMSを組み合わせて使用できる
- RF・EMS・赤色LED・イオンを1台に搭載
- 目的に合わせて選べる5つのモード
- アタッチメントを交換せずに使い分けられる
- 普段のスキンケアにも取り入れやすい
もう一歩
- 約8万円と購入時の負担は小さくない
- 5モードあるため最初は使い分けを確認する必要がある
- 使用するモードによって適した化粧品を確認する必要がある
- IPX5基準でも水中で使用できる製品ではない
YA-MAN|ヤーマン
YA-MAN|リフトロジー SP YJFD2L
| 発売年月 | 2024年7月 |
| タイプ | EMS・温感機能搭載美顔器 |
| 主な機能 | EMS・デュアルヒーター |
| 電極 | 7つの立体・湾曲電極 |
| 使用時間の目安 | 半顔約1分 |
| 重量 | 約190g |
| 本体サイズ | 約幅71.5×高さ114×奥行42.5mm |
| 電源方式 | 充電式 |
| 充電時間 | 約3.5時間 |
| 動作時間 | 約30分 |
| 付属品 | フローレスセラム ハイドレイティング・充電用USBケーブル |
半顔約1分の短時間ケア。EMSと温感をシンプルに取り入れたい人に注目のモデル
リフトロジー SPは、「たくさんの機能を使い分けるより、EMSを中心としたお手入れを短時間で続けたい」という人に向いたYA-MANの美顔器です。
大きな特徴は、7つの立体・湾曲電極を配置した「ワイドリフトヘッド」。顔の形状に沿わせて肌へ押し当てながら使用する設計で、一般的な美顔器のようにヘッドを何度も細かく動かし続ける使い方とは異なります。
SPモデルでは、中周波を含むEMSを採用。さらに2つのヒーターを配置したデュアルヒーターを備えており、温感とともに使用できます。
今回のランキングで特に注目したのが、半顔約1分という使用時間の短さです。半顔に使用して約1分が経過するとブザーで知らせるため、時間を自分で計り続ける必要もありません。両側の顔に使用しても目安は約2分なので、美顔器に長い時間をかけたくない人にも取り入れやすい設計です。
使い方も比較的シンプルです。アタッチメントを何種類も交換したり、多数のスキンケアモードから毎回選択したりするタイプではありません。機能の多さより「準備して短時間で使えること」を重視するなら、今回の5商品の中でも特徴がはっきりしています。
一方で、Panasonic バイタリフト RF EXやYA-MAN フォトプラス ディープリフトのように、RF・イオン・LED・冷却などをまとめて搭載した多機能モデルではありません。さまざまな美容機能を1台で使いたい人にとっては、物足りなく感じる可能性があります。
本体質量は約190g。数字だけなら特別軽量なモデルではありませんが、1回の使用時間が短いため、重さと使用時間をセットで比較したいところです。
価格は約6万円。EMSを中心としたモデルとしては購入しやすい価格とはいえません。そのため、単純な機能数や価格の安さより、ワイドな電極形状と短時間で使える設計に価値を感じるかが購入判断のポイントになります。
仕事や家事などで忙しく、美顔器を購入しても長時間のお手入れは続けにくいという人にとって、短時間で使えることは大きなメリットです。RFを必須とせず、EMSと使いやすさ、続けやすさを優先したい人に比較してほしいモデルです。
おすすめポイント
- 半顔約1分を目安に短時間で使用できる
- 中周波を含むEMSを搭載
- 7つの立体・湾曲電極を備えたワイドリフトヘッド
- デュアルヒーターによる温感機能を搭載
- アタッチメント交換がなく操作も比較的シンプル
もう一歩
- RFは搭載していない
- イオン・LED・冷却などを備えた多機能型ではない
- 約6万円と機能を絞ったモデルとしては価格が高め
- 頭皮やボディまで使えるタイプではない
SALONIA|サロニア
SALONIA|EMS リフトブラシ 3Dケア
| 発売年月 | 2025年11月 |
| タイプ | EMSブラシ型美顔器 |
| 主な機能 | EMS・温感機能 |
| EMSレベル | 8段階 |
| 電極ピン | 34本 |
| 対応部位 | 頭皮・顔・ボディ |
| 防水性能 | IPX7 |
| 電源方式 | 充電式 |
| 充電方式 | USB Type-C |
| 使用時の特徴 | 3Dフィットピン |
| アタッチメント交換 | 不要 |
| お手入れ | 使用後に本体を清潔にして保管 |
| モード | SCALP・FACE・BODY |
| ピン数 | 34本 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 使用時のポイント | 肌や頭皮を水などで濡らして使用 |
34本のピンからEMSを届けるブラシ型。顔だけでなく頭皮から使いたい人に
SALONIA EMSリフトブラシ 3Dケアは、顔だけでなく頭皮からEMSを使いたい人に向いたブラシ型美容機器です。
特徴は、3Dフィットピンと呼ばれる34本のピン。ピンが肌へ当たりやすいように設計されており、頭皮にはSCALP、顔にはFACE、身体にはBODYと、使用部位に合わせて3つのモードを切り替えられます。
EMSの強さを8段階から調整できるのもポイントです。刺激の感じ方には個人差があるため、初めて使用するときは低いレベルから試し、自分に合った強さへ調整していく使い方が基本になります。
今回の「大人のハリ対策」というテーマでは、顔だけで完結するハンディ型とは異なり、頭皮から使用できることが大きな特徴です。アタッチメントを交換する必要もなく、同じ本体でSCALPからFACEへ切り替えられます。
一方、Panasonic バイタリフト RF EXのようなRF搭載モデルではありません。イオンやLED、冷却なども搭載していないため、多数の美容機能を1台にまとめたい人より、EMSを中心に使いたい人に向いています。
使用時には、肌や頭皮を水などで十分に濡らしてから使用します。乾いた状態のまま使う製品ではないため、電源を入れてすぐ使えるモデルと比べると使用前にひと手間必要です。
防水性能はIPX7。使用後のお手入れをしやすいこともブラシ型を継続して使ううえではメリットになります。ただし、防水性能があることと、浴槽の中などメーカーが想定していない環境で自由に使用できることは同じではありません。使用場所やお手入れ方法は取扱説明書に従いましょう。
価格は約4万円台。RFまで搭載した上位の多機能美顔器より購入時の負担を抑えながら、8段階のEMS、34本のピン、頭皮・顔・ボディへの対応を備えています。
ただし、対応部位が広いからといって、首や目の周辺などにも自由に使用できるわけではありません。メーカーが使用を認めていない部位は避ける必要があります。
「RFよりEMSを重視したい」「顔だけではなく頭皮にも使いたい」「複数のアタッチメントを管理したくない」という人にとって、特徴のわかりやすい1台です。
おすすめポイント
- IEMSの強さを8段階から調整できる
- 34本の3Dフィットピンを採用
- 頭皮・顔・ボディの3モードを搭載
- アタッチメント交換なしで使い分けられる
- IPX7の防水性能を備えている
もう一歩
- RFは搭載していない
- 使用前に肌や頭皮を濡らす必要がある
- 首や目の周辺など使用できない部位がある
- イオン・LED・冷却などを備えた多機能型ではない
YA-MAN|ヤーマン
YA-MAN|フォトプラス ディープリフト
| 発売年月 | 2025年8月 |
| タイプ | ハンディ型・多機能美顔器 |
| 主な機能 | 1〜4MHz RF・DYHP・EMS・イオン・振動・赤/青LED・マイクロカレント・冷却 |
| 主なモード | DAILY・CLEAN・D×LIFT・EYE CARE・COOL |
| 本体質量 | 約210g |
| 本体サイズ | 約幅47×奥行44×高さ176mm |
| 電源方式 | 充電式 |
| 充電時間 | 約3時間 |
| 動作時間 | 約30分 |
| 使用頻度 | DAILY・COOLは毎日/CLEAN・D×LIFT・EYE CAREは週2〜3回 |
| 海外使用 | 100〜240V対応 |
| 付属品 | コットンストッパー・充電台・充電用USBケーブル |
| 型番 | YJFA1T |
| モード | DAILY・CLEAN・D×LIFT・EYE CARE・COOL |
| RF | 1~4MHz |
| DAILYモード | 約3分 |
1〜4MHz RFとEMSを搭載。ハリを意識したケアから日々のスキンケアまで幅広く使える多機能モデル
フォトプラス ディープリフトは、RFとEMSを重視しながら、普段のスキンケアにも幅広く使える機能を求める人に向いたYA-MANの多機能美顔器です。
今回のテーマで注目したいのが、1〜4MHzのRFとEMSを組み合わせた機能構成。D×LIFTモードを備え、RFとEMSを使ったお手入れができます。
RFとEMSだけに特化しているわけではありません。イオン、赤色・青色LED、マイクロカレント、振動、冷却なども搭載し、DAILY・CLEAN・D×LIFT・EYE CARE・COOLの5モードを目的に合わせて使い分けられます。
そのため、「ハリを意識したお手入れだけに使う美顔器」ではなく、1台を日々のスキンケアにも活用したい人に向いています。CLEANやCOOLなど、EMS中心の美顔器にはないモードを備えていることも特徴です。
今回の5商品の中でもハリケア向けの機能構成は充実していますが、ランキングでは4位としました。これは機能が劣っているからではなく、今回の評価で「使いやすさ」と「継続しやすさ」に合計40%を配点しているためです。
多数の機能と5つのモードを備える一方で、リフトロジー SPのような半顔約1分を特徴とするシンプルなモデルと比べると、購入後に各モードの違いや使い方を確認する必要があります。多機能性を求める人にはメリットですが、操作の単純さを最優先する人には機能を持て余す可能性があります。
本体質量は約210g。今回比較しているPanasonic バイタリフト RF EXの約190gやリフトロジー SPの約190gより少し重いため、美顔器の重量を重視する人は確認しておきたいポイントです。
価格は約8万円。決して購入しやすい価格帯ではありませんが、RF・EMSだけでなく、イオンやLED、冷却なども1台にまとめたい場合は比較する価値があります。
「RFとEMSの両方を重視したい」「ハリを意識したケア以外にも美顔器を活用したい」という人に向いたモデルです。反対に、EMSを中心に短時間で使えることを最優先するなら、より機能を絞ったモデルも比較すると選びやすくなります。
おすすめポイント
- 1〜4MHz RFとEMSを搭載
- 目的に合わせて使い分けられる5つのモード
- イオン・LED・冷却などにも対応
- ハリを意識したケアと日々のスキンケアを1台にまとめやすい
- アタッチメント交換なしで複数のモードを使える
もう一歩
- 約8万円と高価格帯
- 多機能なため各モードの使い方を確認する必要がある
- 約210gで今回の上位モデルよりやや重い
- EMSだけを短時間で使いたい人には機能が多い
ELECTRON|エレクトロン
ELECTRON|デンキバリブラシ2.0 2.0
| 発売年月 | 2022年10月 |
| タイプ | ブラシ型・低周波美容機器 |
| 主な機能 | 低周波による電気刺激 |
| モード | 3モード |
| 電極 | フェイスアタッチメント32本 |
| 対応部位 | 頭・顔・首・デコルテ |
| 本体サイズ | 約幅42×高さ200×奥行42mm |
| 質量 | 約197g(フェイスアタッチメント装着時) |
| 電源方式 | 充電式 |
| 電源・電圧 | AC100~240V・50/60Hz |
| 製造国 | 日本 |
| ボディアタッチメント | 別売 |
| 刺激レベル | 5段階 |
| 防水性能 | 非防水 |
32本の電極ピンで頭から顔、首、デコルテまで。低周波による電気刺激を中心に使うブラシ型美容機器
デンキバリブラシ 2.0は、32本の電極ピンを備えたフェイスアタッチメントを使い、頭から顔、首、デコルテまで使用できるELECTRONのブラシ型美容機器です。
Panasonic バイタリフト RF EXやYA-MAN フォトプラス ディープリフトのように多数の美容機能を組み合わせるタイプとは異なり、低周波による電気刺激を中心としているのが特徴です。
フェイスアタッチメントには32本の電極ピンを配置。顔だけでなく頭にも使用できるため、「顔のお手入れだけではなく頭から使えるブラシ型を選びたい」という人には比較しやすい製品です。
また、今回比較した5商品の中で特徴的なのが、首やデコルテまでメーカーが使用部位として案内していること。顔だけに対応するモデルより使用できる範囲が広く、「顔まわりの対応範囲」を重視する人にとってメリットになります。
モードは3種類で、刺激レベルは5段階から調整できます。使用する場所や刺激の感じ方に合わせて、低いレベルから調整しながら使える設計です。
さらにボディにも使いたい場合は、別売のボディアタッチメントを追加できます。ただし、今回掲載している「デンキバリブラシ 2.0」は本体とフェイスアタッチメントの構成であり、ボディアタッチメントは標準付属ではありません。「デンキバリブラシ 2.0 +BODY」とは商品構成が異なるため、購入時には注意しましょう。
本体はフェイスアタッチメント装着時で約197g。アタッチメントを交換せず、頭から顔、首、デコルテへ使える点は便利ですが、本体は防水仕様ではありません。浴室やシャワーを浴びながら使用することはできず、水分の扱いにも注意が必要です。
そして、購入判断で大きなポイントになるのが価格です。本体+フェイスアタッチメントの価格は約18万円で、今回比較した5商品の中では突出して高価格です。
価格が高いから製品そのものが劣るわけではありませんが、RF・イオン・LED・冷却などを備える多機能美顔器ではないため、「搭載機能の多さと価格のバランス」を重視する人には選びにくいでしょう。
一方で、32本の電極を備えた独自のブラシ形状や、頭・顔・首・デコルテという対応範囲に魅力を感じる人にとっては、ほかの4商品とは性格の異なる選択肢です。
ランキングの順位だけではなく、「低周波を中心としたブラシ型を使いたいか」「約18万円という価格に納得できるか」まで考えて比較したいモデルです。
おすすめポイント
- 32本の電極ピンを備えたフェイスアタッチメント
- 頭・顔・首・デコルテまで使用できる
- 刺激レベルを5段階から調整できる
- 3つのモードを搭載
- 別売アタッチメントを追加すればボディにも対応
もう一歩
- 約18万円と今回の5商品では突出して高価格
- RFは搭載していない
- イオン・LED・冷却などを備えた多機能型ではない
- 本体は防水仕様ではない
- ボディアタッチメントは別売
大人のハリ対策は「機能」と「続けやすさ」で自分に合う美顔器を選ぼう
大人のハリ不足やフェイスラインが気になり始めて美顔器を選ぶなら、ランキングの順位だけではなく、搭載機能と日々の使いやすさをあわせて比較することが大切です。
今回比較した5商品だけでも、RFとEMSを組み合わせて使える多機能モデル、EMSと温感を中心に短時間で使えるモデル、頭皮から使えるブラシ型など、それぞれ特徴が異なります。
まず確認したいのがRFやEMSなどの搭載機能です。RFとEMSの両方を使いたいのか、EMSを中心に使いたいのかを整理するだけでも、候補を絞りやすくなります。機能数の多さだけではなく、自分が実際に使いたい機能が搭載されているかを確認しましょう。
同時に考えておきたいのが、続けやすさです。1回の使用時間、使用前にジェルや水などが必要か、アタッチメント交換があるか、お手入れしやすいかといった違いは、購入後の使い勝手に関わります。
また、顔を中心に使う製品だけでなく、頭皮や首、デコルテ、ボディまで使用できる製品もあります。使いたい部位が決まっている場合は、メーカーがその部位への使用を認めているかも購入前に確認しておきたいポイントです。
価格も約4万円台から10万円を大きく超えるものまで幅があります。単純に高価なモデルほど自分に合うとは限らないため、必要な機能、対応部位、使用時間などと価格を照らし合わせて判断するとよいでしょう。
美顔器は機能や使い方の違いが大きい製品です。「どんなお手入れをしたいのか」「どのくらいの時間なら続けられるのか」「どこに使いたいのか」を整理し、自分の使い方に合ったモデルを比較してみてください。




















































