「仕事から帰ってきて、一から揚げ物をする気力なんてない……」 「健康的な食事はしたいけれど、コンロの前に立ち続け仕事や家事で忙しい日に、材料を入れて調理を任せられる「ほったらかし調理家電」があると、キッチンにつきっきりになる時間を減らせます。
ただし、ほったらかし調理に使える家電には、自動調理鍋や電気圧力鍋だけでなく、ノンフライヤーやエアーオーブンなどもあります。煮込みや炊飯を任せたいのか、揚げ物や焼き物を手軽に作りたいのかによって、選ぶべきタイプは変わります。
また、自動メニューの多さだけでなく、容量、予約調理やかきまぜ機能、お手入れのしやすさ、本体サイズなども確認しておきたいポイントです。機能が充実していても、普段作りたい料理に合わなかったり、置き場所に困ったりすると使う機会が減ってしまいます。
この記事では、ほったらかし調理に対応する10商品を「調理の幅」「おまかせ調理のしやすさ」「容量・家族での使いやすさ」「お手入れのしやすさ」「設置・操作のしやすさ」の5項目で比較しました。
それぞれの違いと向いている使い方も紹介するので、自分の生活に取り入れやすい1台を選ぶ参考にしてください。
ほったらかし調理家電の選び方
ほったらかし調理家電を選ぶときは、機能やメニュー数の多さだけで決めるのではなく、普段作りたい料理や家族の人数に合っているかを確認することが大切です。特に確認したいポイントは、次の3つです。

1. 作りたい料理に合わせてタイプを選ぶ
まず考えたいのが、ほったらかしで「何を作りたいか」です。
カレーや煮物、スープ、炊飯などを任せたいなら、自動調理鍋や電気圧力鍋が向いています。圧力調理に対応した商品なら、かたまり肉や豆類など時間のかかる料理にも活用できます。
一方、から揚げやフライドポテト、焼き魚など、焼く・揚げる料理を手軽に作りたいならノンフライヤーやエアーオーブンが候補です。熱風で食材を加熱するため、鍋で煮込むタイプとは得意な料理が異なります。
さらに、かきまぜ機能を備えた自動調理鍋や、スチームと熱風を組み合わせられるエアーオーブンなどもあります。「多機能だから」という理由だけで選ぶのではなく、普段よく作る料理に対応しているかを最初に確認しましょう。

2. どこまで調理を任せたいかで機能を選ぶ
同じ「ほったらかし調理」でも、商品によって任せられる範囲は異なります。
材料を入れてメニューを選ぶだけで調理を進めたい人は、自動メニューやかきまぜ機能、自動排気などが充実した商品を確認しましょう。予約調理に対応していれば、生活時間に合わせて料理を仕上げやすくなります。
一方、ノンフライヤーには温度と時間を自分で設定するシンプルな商品もあります。調理前の設定は必要ですが、食材を入れた後につきっきりで加熱する手間を減らせます。
自動メニューの「数」だけで比較するのもおすすめしません。レシピを本体に内蔵する商品、アプリから追加できる商品、温度と時間を自由に設定する商品では使い方が異なるからです。
できるだけ操作まで任せたいのか、それとも温度や時間は自分で決めたいのかを考えると、必要な機能を絞りやすくなります。

3. 容量だけでなく設置スペースも確認する
容量は、普段何人分を作るかに合わせて選びます。
1~2人分を中心に作るなら2L前後のコンパクトな商品も候補になります。家族分を一度に作ったり、まとめて調理したりするなら、より容量の大きな商品が使いやすくなります。
ただし、「○L」という数字だけで判断しないことも重要です。電気調理鍋では満水容量と実際に調理できる容量が異なる場合があります。商品を比較するときは、満水容量ではなく調理容量やメーカーが示す対応人数も確認しましょう。
また、容量が大きくなるほど本体も大きくなる傾向があります。キッチンに常設するなら、本体の幅だけでなく奥行きや高さも確認しておくと安心です。ふたを上に開く自動調理鍋では上部の空間、前方にバスケットを引き出すノンフライヤーでは手前のスペースも必要になります。
「必要な量を作れること」と「無理なく置けること」の両方を満たすサイズを選びましょう。
目的別に選ぶならこの商品
ランキングとは別に、「何を重視したいか」から選ぶなら次の6商品が候補です。
01
操作までできるだけ任せたい
メニュー選びから調理、圧力調理後の排気まで任せたい人に。
270種類の自動メニューと4.3インチのタッチパネルを搭載。自動排気やWi-Fiによるレシピ追加にも対応しており、調理中の操作をできるだけ減らしたい人に向いています。
02
家族分をまとめて自動調理したい
煮物やカレーなどを家族分まとめて作りたい人に。
調理容量2.4Lで、目安は2~6人分。食材を自動でかきまぜる「まぜ技ユニット」を備え、予約調理にも対応しています。
03
圧力とかきまぜを活用したい
煮込みから炒め物まで、1台で幅広く作りたい人に。
最大100kPaの圧力調理とかきまぜ機能を搭載。圧力を使った煮込みだけでなく、炒め物などにも活用したい人に向いています。
04
家族分の揚げ物・焼き物を作りたい
ノンフライ調理を家族分まとめて作りたい人に。
この商品が目的に合う理由を具体的に入力します。
05
一人暮らしでコンパクトさを重視したい
少量の揚げ物や焼き物を手軽に作りたい人に。
約1.9Lの1~2人向けで、本体幅は約20.2cm。多機能さよりも、省スペースとシンプルな操作を重視したい人に向いています。
06
スチームと熱風を使い分けたい
ノンフライ調理だけでなく、蒸し料理にも活用したい人に。
ハイスチーム・エアーオーブン・コンボの3モードを搭載。スチームと熱風を使い分けて、調理方法の幅を広げたい人に向いています。
【2026年最新】ノンフライヤー vs 自動調理器 徹底比較表
【2026年最新】ノンフライヤー vs 自動調理器 ランキング
T-fal|ティファール
T-fal|クックフォーミー タッチ ホワイト 3L CY9221JP
| 容量 | 3.0L |
| 調理容量 | 2.0L |
| 対応人数 | 2~4人 |
| 定格消費電力 | 900W |
| 本体サイズ | 幅32.4×奥行31.4×高さ26.8cm |
| 本体重量 | 約5.2kg |
| 電源コード長 | 1.5m |
| 保温 | 最長5時間 |
| 付属品 | 蒸しかご、蒸しかご台、炊飯用カップ、クイックスタートガイド |
| 最大圧力 | 100kPa |
| 圧力設定 | 高圧100kPa/中圧70kPa/低圧40kPa |
| 圧力排気方式 | 自動排気 |
| 内鍋コーティング | セラミックコーティング |
| 自動メニュー数 | 270(Wi-Fi接続で追加可能) |
| 炊飯容量 | 4合 |
| 調理モード | 13種類 |
| 無線LAN | 対応 |
| 操作方式 | 4.3インチ タッチパネル |
| 再加熱 | 最長3時間 |
| スロークッキング | 対応 |
画面の案内に沿って進めやすい、レシピ豊富な電気圧力鍋
「献立を考えたり、調理中に火加減を調整したりする手間をできるだけ減らしたい」という人に向いているのが、ティファールのクックフォーミー タッチです。
本体には270種類の自動メニューを搭載。4.3インチのタッチパネルでレシピを確認しながら操作できるため、メニューを選んでから調理を始めるまでの流れを画面上で確認できます。Wi-Fiにも対応し、レシピを追加できるのも特徴です。
圧力は100・70・40kPaの3段階に対応しています。圧力調理だけでなく、炒める、煮込む、蒸す、炊飯、スロークッキングなど13種類の調理モードを備えており、日々のおかずから時間をかけて加熱する料理まで幅広く活用できます。
圧力調理後の蒸気を自動で排出する自動排気にも対応。圧力鍋を使うときの工程をできるだけ本体に任せたい人にとって、使いやすさにつながる機能です。
容量は3.0Lで、調理容量は2.0L。目安は2~4人なので、少人数から4人程度の家庭で使いやすいサイズです。一方、大人数分をまとめて作りたい場合は、より調理容量の大きな商品も比較したほうがよいでしょう。
本体サイズは幅32.4×奥行31.4×高さ26.8cm、重量は約5.2kgです。コンパクトなノンフライヤーなどと比べると設置スペースが必要になるため、購入前に置き場所を確認しておきましょう。
自動メニューの豊富さだけでなく、画面によるレシピ案内、3段階の圧力設定、自動排気、Wi-Fi対応まで備えていることから、「調理の操作そのものをできるだけ任せたい」という人が検討しやすい1台です。
おすすめポイント
- 270種類の自動メニューを搭載
- 4.3インチのタッチパネルでレシピを確認しながら操作できる
- 100・70・40kPaの3段階で圧力を設定できる
- 圧力調理後の自動排気に対応
- Wi-Fi接続でレシピを追加できる
もう一歩
- 調理容量は2.0Lなので、大人数分のまとめ調理には容量を確認したい
- 幅・奥行とも30cmを超えるため、常設スペースを事前に確認したい
- 機能が多いため、シンプルな加熱だけを求める人には必要以上になる場合がある
SHARP|シャープ
SHARP|ヘルシオ ホットクック KN-HW24G
| 発売年月 | 2021年9月(※2026年現在も現行主力モデル) |
| 満水容量 | 4.7L |
| 容量 | 2.4L(2〜6人分) |
| 本体サイズ | 幅345×奥行305×高さ256mm |
| 本体重量 | 約5.8kg |
| 温度設定 | 35~90℃(発酵・低温調理) |
| 予約調理 | 最大15時間(ごはんは12時間) |
| 自動メニュー数 | 133 |
| かきまぜ機能 | あり |
| 無線LAN | 対応 |
| 定格消費電力 | 800W |
| 電源コード長 | 約1.4m(マグネットプラグ方式) |
家族分の料理をまとめて任せやすい、自動かきまぜ対応モデル
家族分の煮物やカレー、スープなどをまとめて作りたい人に向いているのが、シャープのヘルシオ ホットクック KN-HW24Gです。
調理容量は2.4Lで、目安は2~6人分。今回比較する10商品のなかでも家族分をまとめて調理しやすい容量があり、普段の夕食だけでなく、作り置きにも活用しやすいモデルです。
大きな特徴は、付属の「まぜ技ユニット」による自動かきまぜです。加熱の進行に合わせて食材をかきまぜるため、調理途中に鍋を開けて混ぜる作業を減らせます。KN-HW24Gでは加熱中のかきまぜに加えて、食材をつぶす、卵を溶きほぐすといった調理前後の工程にも活用できます。
メニュー集には145メニューを掲載し、そのうち133メニューが自動調理に対応。煮物やスープだけでなく、蒸し物、炒め物、発酵・低温調理などにも使えます。発酵・低温調理は35~90℃に設定できるため、一般的な煮込み料理以外にも調理の幅を広げられます。
最大15時間の予約調理にも対応しています。すべてのメニューで予約できるわけではありませんが、朝に材料をセットして帰宅時間に合わせて仕上げるといった使い方ができるのは、ほったらかし調理家電として大きなメリットです。
無線LANにも対応し、クラウドサービスを利用してメニューを本体へ登録できます。本体に収録されたメニューだけで完結するのではなく、使い方を広げられる点も特徴です。
一方、本体サイズは幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cm、重量は約5.8kgあります。調理容量が大きい分、コンパクトな調理家電ではないため、常設する場所を決めてから選びたいところです。
取り外せる部品が複数あるため、使用後はそれぞれのお手入れが必要です。ただし、内鍋を除く取り外し可能な部品は食洗機に対応しており、手洗いする部品を減らすことはできます。
2~6人分の容量と自動かきまぜ、予約調理を組み合わせられるため、「家族分の料理をまとめて作り、調理中の作業もできるだけ減らしたい」という人が検討しやすい1台です。
おすすめポイント
- 調理容量2.4Lで、2~6人分の料理に対応
- まぜ技ユニットで加熱中のかきまぜを任せられる
- 133種類の自動メニューを搭載
- 最大15時間の予約調理に対応
- 無線LAN対応でクラウドメニューを利用できる
もう一歩
- 幅34.5cm、奥行30.5cmあるため、設置スペースを確認しておきたい
- 約5.8kgあるため、使用するたびに出し入れするより常設向き
- 予約調理はすべてのメニューが対象ではない
Panasonic|パナソニック
Panasonic|オートクッカー ビストロ NF-AC1000
| 容量 | 2.4L |
| 満水容量 | 4.2L |
| 定格消費電力 | 1290W |
| 本体サイズ | 幅33.3×奥行33.6×高さ26.0cm |
| 本体重量 | 約8.2kg |
| 電源コード長 | 約1.0m |
| 予約調理 | あり(自動調理の一部のみ) |
| 保温 | あり |
| 付属品 | 羽根、蒸し板 |
| 最大圧力 | 100kPa(ゲージ圧) |
| かきまぜ機能 | あり |
| 自動メニュー数 | 25(本体初期搭載) |
| 炊飯容量 | 白米 最大5合/玄米 最大4合 |
| 内鍋コーティング | フッ素加工 |
| 無線LAN | 対応 |
圧力とかきまぜを組み合わせ、幅広い料理を任せられる自動調理鍋
煮込み料理だけでなく、炒め物や無水調理などにも活用したい人に向いているのが、パナソニックのオートクッカー ビストロ NF-AC1000です。
大きな特徴は、最大100kPaの圧力調理と「鍋底かきまぜ」を組み合わせられること。鍋底の羽根がメニューに合わせて回転し、食材をかきまぜながら加熱します。圧力調理に加えて、高火力での炒め物、煮込み、無水調理、低温調理、蒸し調理などに対応しており、今回比較する10商品のなかでも調理方法の幅が広いモデルです。
本体には25種類の自動メニューを搭載しています。数字だけを見ると自動メニューが少なく感じられますが、キッチンポケットアプリと連携してメニューを追加・入れ替え可能です。Panasonic CookingではNF-AC1000向けに273種類のメニューが掲載されており、購入後もさまざまな料理に活用できます。
予約調理は対応する自動メニューで最大15時間まで設定できます。材料をセットして、食べたい時間に合わせて仕上げる使い方ができるため、仕事や家事の合間に夕食を準備しておきたい場合にも便利です。
調理容量は2.4L、満水容量は4.2L。白米は最大5合、玄米は最大4合まで炊飯できます。家族分のメイン料理や煮込み料理を作りやすい容量ですが、同じ2.4Lの調理容量を持つホットクック KN-HW24Gと比べると、本体の重さは約8.2kgあります。
本体サイズも幅33.3×奥行33.6×高さ26.0cmあるため、購入前に設置場所を決めておきたいところです。頻繁に棚から出し入れするよりも、キッチンに常設して使うほうが取り入れやすいでしょう。
お手入れする主なパーツは内なべ・内ふた・羽根の3点で、内なべにはフッ素加工が施されています。一方で、調理後にはかきまぜ用の羽根を含めたパーツのお手入れが必要になるため、シンプルなノンフライヤーなどと比べると洗う工程は増えます。
圧力とかきまぜの両方を活用し、煮込みから炒め物まで1台で幅広く作りたい人が検討しやすいモデルです。特に調理の幅を重視するなら、有力な選択肢になります。
おすすめポイント
- 最大100kPaの圧力調理に対応
- 鍋底かきまぜで調理中のかきまぜを任せられる
- 煮込み・炒め・無水・低温・蒸しなど幅広い調理に対応
- アプリから自動メニューを追加・入れ替えできる
- 対応メニューでは最大15時間の予約調理が可能
もう一歩
- 約8.2kgと重いため、頻繁な出し入れには向きにくい
- 幅33.3×奥行33.6cmあり、設置スペースを確認しておきたい
- 本体に初期搭載されている自動メニューは25種類
COSORI|コソリ
COSORI|TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー CAF-DC601-KJP
| 容量 | 6.0L |
| 対応人数 | 2~8人 |
| 定格消費電力 | 1500W |
| 本体サイズ | 幅30.0×奥行40.0×高さ30.1cm(ハンドル含む) |
| 本体重量 | 5.2kg |
| 温度設定 | 30~230℃ |
| 時間設定 | 1分~24時間 |
| 調理モード | ノンフライ、ロースト、グリル、冷凍食品、予熱、再加熱、ドライ、ベイク、発酵、保温 |
| 食洗機対応 | バスケット、クリスパープレート |
| 付属品 | 本体、クリスパープレート、取扱説明書、レシピブック |
| モーター | DCモーター |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
6Lの大容量で、家族分のノンフライ調理をまとめて作りやすい
揚げ物や焼き物を油控えめで作りたい人や、家族分をまとめて調理したい人に向いているのが、COSORIのTurboBlaze 6.0Lです。
容量は6.0Lで、メーカーの目安は2~8人分。今回比較するノンフライヤー・エアフライヤー系のなかでも容量が大きく、少量の調理だけでなく、家族分のおかずをまとめて作りたい場合にも使いやすいモデルです。
ノンフライ、ロースト、グリル、冷凍食品、予熱、再加熱、ドライ、ベイク、発酵、保温の調理モードを搭載。温度は30~230℃、時間は1分~24時間の範囲で設定でき、揚げ物風の料理だけでなく、肉や魚のグリル、焼き菓子、発酵などにも活用できます。
DCモーターを採用し、調理内容に合わせてファンの回転速度を制御するのも特徴です。温度だけでなく風の強さも調整することで、それぞれの調理モードに合わせて加熱します。
自動調理鍋のような圧力調理や食材の自動かきまぜには対応していませんが、食材をバスケットに入れてモードや温度・時間を設定すれば、その後の加熱を本体に任せられます。特に揚げ物や焼き物を作るとき、コンロの前で火加減を見続ける時間を減らしたい人に取り入れやすいタイプです。
バスケットとクリスパープレートは食洗機に対応しています。油を使う料理では使用後の洗浄が必要になりますが、主要な調理パーツを食洗機で洗えるため、お手入れの負担を抑えやすいのもポイントです。
一方、本体サイズは幅30.0×奥行40.0×高さ30.1cmで、重量は約5.2kg。6Lの容量がある分、奥行きは40cmあります。さらに調理時には前方へバスケットを引き出すため、本体寸法だけでなく、手前側のスペースも確認しておきましょう。
煮込み料理を自動で作る家電というより、家族分の揚げ物・焼き物をまとめて任せたい人に適した1台です。ノンフライ調理の容量と、お手入れのしやすさを重視する場合に検討しやすいでしょう。
おすすめポイント
- 6.0Lの大容量で、2~8人分の調理に対応
- ノンフライからロースト、ベイク、発酵まで幅広く使える
- 30~230℃の温度設定に対応
- DCモーターで調理モードに合わせてファン速度を制御
- バスケットとクリスパープレートは食洗機対応
もう一歩
- 奥行40.0cmあるため、設置スペースを確認しておきたい
- バスケットを引き出すため、本体前方にもスペースが必要
- 圧力調理や食材の自動かきまぜには対応していない
T-fal|ティファール
T-fal|ラクラ・クッカー プロ 自動調理鍋 CY3811J0
| 容量 | 3L |
| 対応人数 | 2~4人 |
| 定格消費電力 | 800W |
| 本体サイズ | 約 幅31.0×奥行32.6×高さ27.4cm |
| 本体重量 | 約5.3kg |
| 電源コード長 | 約1.5m |
| 予約調理 | あり(最大12時間・対応レシピのみ) |
| 保温 | 63℃・最長12時間 |
| 食洗機対応 | 内鍋、内ぶた、内ぶたパッキン、蒸気口カバー、炊飯用カップ、蒸し台 |
| 付属品 | 蒸し台、炊飯用カップ、レシピブック |
| 最大圧力 | 70kPa |
| かきまぜ機能 | あり |
| 圧力排気方式 | ワンプッシュセミオート |
| 再加熱 | 90~95℃・最長3時間 |
| 内鍋コーティング | セラミックコーティング |
圧力調理中も自動でかきまぜ、毎日の料理を任せやすい
圧力調理の時短性だけでなく、調理中のかきまぜまで任せたい人に向いているのが、ティファールのラクラ・クッカー プロ CY3811J0です。
大きな特徴は、鍋底から食材を動かす「かきまぜパドル」を搭載していること。炒め調理だけでなく圧力調理中にも食材をかきまぜるため、煮込み料理などでも途中で鍋を開けて混ぜる作業を減らせます。
圧力調理7種類と通常調理6種類、合計13種類の調理モードを搭載。圧力調理、蒸す、無水調理、マッシュ、ごはん、カレー、肉じゃがに加え、炒め、煮る、ベイク、おみそ汁、めん類、煮つめ仕上げなどに対応しています。
最大圧力は70kPa。圧力調理が終わった後は、ボタンを押すことで圧力を排出する「ワンプッシュセミオート」を採用しています。クックフォーミー タッチの自動排気とは仕組みが異なりますが、排気中にボタンを押し続ける必要はありません。
対応レシピでは最大12時間の予約調理が可能です。予約開始後に調理し、その後は適した温度を保ちながら、設定した時間に合わせて再加熱する仕組みなので、朝に準備して夕食時間に合わせるといった使い方ができます。
容量は3L、実際の調理容量は2Lで、目安は2〜4人分。家族向けとして十分検討できるサイズですが、大人数分を一度にまとめて作る用途では、2.4L以上の調理容量を持つモデルも比較したいところです。
お手入れでは、内なべに汚れが付きにくいセラミックコーティングを採用。内なべは食洗機に対応しているほか、蒸気を利用して内なべやふた、パッキングのにおいや汚れを落としやすくするスチーム洗浄機能も備えています。
本体サイズは幅31.0×奥行32.6×高さ27.4cm、重量は約5.3kgです。コンパクトモデルほど小さくはありませんが、圧力調理とかきまぜの両方に対応した自動調理鍋として、設置場所を確保できるか確認して選びましょう。
圧力調理・自動かきまぜ・予約調理を組み合わせて、煮込みから炒め物まで日常の料理を任せたい人が検討しやすい1台です。
おすすめポイント
- 圧力調理中も使える自動かきまぜ機能を搭載
- 13種類の調理モードで煮込みから炒め物まで対応
- 対応レシピでは最大12時間の予約調理が可能
- ワンプッシュセミオートで圧力を排出できる
- 内なべは食洗機対応で、スチーム洗浄機能も搭載
もう一歩
- 調理容量は2Lなので、大人数分のまとめ調理では容量を確認したい
- 圧力排出は全自動ではなく、調理後にボタン操作が必要
- 本体は約5.3kgあるため、頻繁に移動させるより設置場所を決めて使いたい
IRIS OHYAMA|アイリスオーヤマ
IRIS OHYAMA|電気圧力鍋 4.0L PMPC-MA4-B
| 容量 | 2.6L |
| 満水容量 | 4.0L |
| 対応人数 | ~4人 |
| 定格消費電力 | 1000W |
| 本体サイズ | 幅32.0×奥行33.4×高さ23.2cm |
| 本体重量 | 4.5kg |
| 電源コード長 | 約2.0m(マグネットプラグ) |
| 予約調理 | あり |
| 最大圧力 | 70kPa |
| 自動メニュー数 | 80 |
| 炊飯容量 | 白米6合/玄米4合 |
| 付属品 | 計量カップ、蒸しプレート、レシピブック |
80種類の自動メニューで、家族の定番料理を任せやすい電気圧力鍋
カレーや煮物などの定番料理を家族分まとめて作りたい人に向いているのが、アイリスオーヤマの電気圧力鍋 PMPC-MA4-Bです。
80種類の自動メニューを搭載しており、メニューを選んで材料をセットすれば、火加減を調整しながら鍋につきっきりになる必要がありません。肉・魚・野菜料理からスイーツまで幅広いレシピが用意されているため、電気圧力鍋をさまざまな料理に活用したい人にも使いやすいモデルです。
最高圧力は70kPa。圧力調理のほか、温度調理、なべモード、無水調理、蒸し調理などに対応しています。料理に合わせて調理方法を使い分けられるのが特徴です。
調理容量は2.6L、満水容量は4.0L。白米は最大6合、玄米は最大4合まで炊飯できます。今回比較する自動調理鍋・電気圧力鍋のなかでも調理容量に余裕があり、家族分の料理や作り置きをまとめて作りたい場合に検討しやすいサイズです。
予約調理にも対応しています。カレーや無水カレー、煮込み料理など、予約に対応するメニューなら食べたい時間に合わせて調理を設定できるため、外出前に材料を準備しておきたい場合にも活用できます。
また、ふたを開けた状態で使える「なべモード」を備えているため、圧力調理後の煮詰めや仕上げにも対応できます。卓上で鍋料理に使えるのも、一般的な圧力調理だけのモデルとは異なるポイントです。
一方、自動かきまぜ機能は搭載していません。ホットクックやラクラ・クッカー プロのように調理中のかきまぜまで任せたい場合は、ほかのモデルのほうが用途に合います。
本体サイズは幅32.0×奥行33.4×高さ23.2cm、重量は約4.5kg。4Lクラスとして高さは抑えられていますが、幅と奥行きは30cmを超えるため、購入前に設置スペースを確認しておきましょう。
80種類の自動メニューと2.6Lの調理容量を備えているため、家族分の定番料理をできるだけ簡単な操作で任せたい人が検討しやすい1台です。
おすすめポイント
- 80種類の自動メニューを搭載
- 最高70kPaの圧力調理に対応
- 圧力・温度・無水・蒸し・なべモードなどを使い分けられる
- 調理容量2.6Lで家族分や作り置きにも使いやすい
- 予約調理に対応するメニューがある
もう一歩
- 自動かきまぜ機能は搭載していない
- 圧力調理後は減圧を待つ必要がある
- 幅32.0×奥行33.4cmあるため、設置場所を確認しておきたい
récolte|レコルト
récolte|ハイスチームエアーオーブン RAO-3
| 容量 | バスケット 約3.0L(MAXライン 約2.6L)/インナーポット 約1.2L |
| 定格消費電力 | 1200W |
| 本体サイズ | 約 幅23.0×奥行37.0×高さ28.5cm |
| 本体重量 | 約4.8kg |
| 温度設定 | 55~200℃ |
| 時間設定 | 1~90分 |
| 調理モード | ハイスチーム、エアーオーブン、コンボ |
| 水タンク容量 | 最大500mL |
| 付属品 | バスケット、内アミ、水タンク、インナーポット、専用レシピブック、ガイドシート |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| バスケット加工 | フッ素樹脂コーティング |
| お手入れモード | あり |
| 流水経路洗浄モード | あり |
高温スチームと熱風を組み合わせ、蒸し料理まで幅広く楽しめる
ノンフライ調理だけでなく、蒸し料理や煮込みなどにも活用したい人に向いているのが、レコルトのハイスチームエアーオーブン RAO-3です。
大きな特徴は、「ハイスチーム」「エアーオーブン」「コンボ」の3つのモードを使い分けられること。スチームと熱風を利用して、蒸し料理から揚げ物風の料理、焼き物まで対応できます。温度は55~200℃、時間は1~90分で設定可能です。
さらに付属のインナーポットを使えば、煮る・炊く・ゆでるといった調理にも活用できます。一般的なノンフライヤーよりも調理方法の選択肢が多いのが特徴です。
一方、多数の料理名から自動メニューを選ぶタイプではなく、基本的にはモード・温度・時間を自分で設定します。そのため、調理方法を自分で設定しながら、加熱中は本体に任せたい人に向いています。
バスケットは約3.0L(MAX約2.6L)、インナーポットは約1.2L。本体にはお手入れモードと流水経路洗浄モードも搭載しており、スチーム経路のメンテナンスにも配慮されています。
スチームと熱風を使い分け、ノンフライ調理だけでは作りにくい蒸し料理まで1台で対応したい人が検討しやすいモデルです。
おすすめポイント
- ハイスチーム・エアーオーブン・コンボの3モードを搭載
- 55~200℃の温度設定に対応
- インナーポットを使って煮る・炊く・ゆでる調理にも活用できる
- スチームと熱風を組み合わせた調理ができる
- お手入れモードと流水経路洗浄モードを搭載
もう一歩
- 料理名を選ぶ自動メニュー中心のモデルではない
- スチーム調理では水タンクへの給水が必要
- バスケット容量は約3.0Lなので、大人数分のまとめ調理には容量を確認したい
EPEIOS|エペイオス
EPEIOS|ガラスボウルエアフライヤー AO248
| 容量 | 大 約4L/小 約1.5L |
| 定格消費電力 | 1400W |
| 本体重量 | 約5.8kg(大ボウル使用時) |
| 温度設定 | 60~200℃(10℃刻み) |
| 時間設定 | 1~60分(1分刻み) |
| 電源コード長 | 約0.9m |
| 食洗機対応 | 本体・フレーム以外の付属パーツ |
| 付属品 | 大・小ガラスボウル、大・小専用フレーム、大・小調理用網プレート、大・小保存用ふた、ガラスボウル保護カバー、日本語取扱説明書、レシピブック |
| ボウル素材 | 耐熱ガラス |
| ボウル数 | 2個(大・小) |
| 保存用ふた | あり(大・小) |
中身が見えるガラスボウルで、調理から保存まで使いやすい
調理中の様子を確認しやすく、お手入れのしやすさも重視したい人に向いているのが、EPEIOSのガラスボウルエアフライヤー AO248です。
大きな特徴は、耐熱ガラス製のボウルを採用していること。食材の焼け具合を外から確認できるため、バスケットを引き出さなくても調理中の状態を把握しやすくなっています。
約4Lの大ボウルと約1.5Lの小ボウルを使い分けられるのも特徴です。家族分のおかずには大ボウル、少量の調理には小ボウルと、作る量に合わせて選べます。付属の保存用ふたを使えば、調理後の料理をボウルのまま保存することも可能です。
温度は60~200℃、時間は1~60分で設定できます。熱風を利用して揚げ物風の料理や焼き物などを作れますが、自動調理鍋のような予約調理や自動かきまぜを備えたタイプではありません。温度と時間を設定した後の加熱を任せたい人に向いています。
お手入れでは、本体とフレームを除く付属パーツが食洗機に対応。油を使った調理後も洗いやすく、今回比較する10商品のなかでもお手入れのしやすさを高く評価しています。
一方、大ボウル使用時の重量は約5.8kgあります。ガラス製ならではの見やすさがある反面、ボウルの取り扱いや収納場所も考えて選びたいところです。
調理中の状態を目で確認したい人や、大小のガラスボウルを使い分けながら少量から家族分まで調理したい人が検討しやすいモデルです。
おすすめポイント
- 耐熱ガラス製で調理中の状態を確認しやすい
- 約4Lと約1.5Lの2種類のボウルを使い分けられる
- 60~200℃の温度設定に対応
- 保存用ふたを使って調理後の料理をそのまま保存できる
- 本体・フレーム以外の付属パーツは食洗機対応
もう一歩
- 予約調理や自動かきまぜには対応していない
- 大ボウル使用時は約5.8kgある
- ガラスボウルなので、出し入れや洗浄時は取り扱いに注意したい
COSORI|コソリ
COSORI|LITE 2L ミニノンフライヤー CAF-LI211
| 容量 | 2.0L |
| 対応人数 | 1~2人 |
| 定格消費電力 | 900W |
| 本体サイズ | 幅21.1×奥行25.6×高さ26.7cm |
| 本体重量 | 2.37kg |
| 温度設定 | 75~205℃ |
| 時間設定 | 1~60分 |
| 調理モード | ノンフライ、ベイク、ロースト、温め直し |
| 付属品 | 本体、クリスパープレート、取扱説明書、クイックガイド、レシピブック |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| モーター | ACモーター |
1~2人分を手軽に作れる、置きやすい2Lノンフライヤー
一人暮らしや少人数の家庭で、揚げ物や焼き物を少量ずつ手軽に作りたい人に向いているのが、COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー CAF-LI211です。
容量は2.0Lで、目安は1~2人分。本体も幅21.1×奥行25.6×高さ26.7cmとコンパクトで、今回比較する商品のなかでもキッチンに置きやすいサイズです。
ノンフライ・ベイク・ロースト・温め直しの4つの調理モードを搭載。温度は75~205℃、時間は1~60分で設定できるため、揚げ物風の料理だけでなく、肉や野菜のロースト、惣菜の温め直しなどにも活用できます。
操作後は熱風による加熱を本体に任せられるため、少量の揚げ物を作るたびに油を用意したり、コンロの前で火加減を見続けたりする手間を減らせます。
一方、圧力調理や自動かきまぜ、予約調理などには対応しておらず、調理方法の幅やおまかせ機能では上位の自動調理鍋に及びません。また2L容量なので、家族分をまとめて作る用途よりも少量調理向きです。
機能を増やすことより、コンパクトさと手軽さを重視してノンフライ調理を取り入れたい人が検討しやすいモデルです。
おすすめポイント
- 2.0Lで1~2人分の少量調理に使いやすい
- 幅21.1×奥行25.6cmのコンパクトサイズ
- ノンフライ・ベイク・ロースト・温め直しの4モードを搭載
- 75~205℃の温度設定に対応
- 約2.37kgと軽く、比較的移動させやすい
もう一歩
- 2.0Lなので、家族分をまとめて作る用途には向きにくい
- 圧力調理や自動かきまぜには対応していない
- 予約調理には対応していない
Ninja|ニンジャ
Ninja|ミニエアフライヤー AF080J
| 容量 | 約1.9L |
| 対応人数 | 1~2人 |
| 定格消費電力 | 1000W |
| 本体サイズ | 幅20.2×奥行27.6×高さ24.7cm |
| 本体重量 | 約2.5kg |
| 時間設定 | 最大60分 |
| 電源コード長 | 約1.8m |
| 食洗機対応 | バスケット |
| 付属品 | ノンスティックプレート、レシピブック |
| 温度設定 | なし |
| 操作方式 | ダイヤル式 |
| バスケット加工 | ノンスティック加工 |
| 保証期間 | 2年 |
少量のノンフライ調理を手軽に始めやすい、コンパクトモデル
一人暮らしや少人数の家庭で、置き場所を取りにくく、操作がシンプルなエアフライヤーを選びたい人に向いているのが、Ninja ミニエアフライヤー AF080Jです。
容量は約1.9Lで、目安は1~2人分。本体は幅20.2×奥行27.6×高さ24.7cm、重量は約2.5kgとコンパクトで、今回比較する10商品のなかでも設置しやすさが大きな特徴です。
操作はダイヤル式で、調理時間を設定して使用します。複数の自動メニューや細かな温度設定を使い分けるタイプではないため、多機能さよりも迷いにくいシンプルな操作を重視する人に使いやすい構成です。
バスケットにはノンスティック加工が施され、食洗機にも対応しています。調理後のお手入れを簡単に済ませやすい点も、日常的に使ううえでのメリットです。
一方、容量や調理機能は上位商品より限定的です。家族分をまとめて作ったり、煮込みや圧力調理まで1台に任せたりする用途には向きません。
少量の揚げ物や焼き物を手軽に作りたい人や、機能を絞ったコンパクトな1台を選びたい人が検討しやすいモデルです。
おすすめポイント
- 約1.9Lで1~2人分の少量調理に使いやすい
- 幅20.2cmのコンパクトな本体
- ダイヤル式で操作がシンプル
- 約2.5kgと比較的軽量
- バスケットは食洗機対応
もう一歩
- 家族分をまとめて作るには容量が小さい
- 温度を細かく設定する機能はない
- 自動メニューや予約調理などの機能は搭載していない
ほったらかし調理家電は作りたい料理と任せたい範囲で選ぼう
ほったらかし調理家電は、商品によって得意な料理や任せられる工程が大きく異なります。
カレーや煮物、スープなどを作る機会が多いなら、自動調理鍋や電気圧力鍋が選択肢になります。自動メニューに加えて、予約調理や自動かきまぜ、自動排気などに対応していると、調理中の作業をさらに減らしやすくなります。
一方、揚げ物や焼き物を手軽に作りたいなら、ノンフライヤーやエアーオーブンが候補です。スチーム対応モデルや大容量モデル、コンパクトモデルなどもあるため、作りたい料理と人数に合わせて選びましょう。
また、機能や容量だけでなく、本体サイズやお手入れ方法まで確認しておくことも大切です。特に毎日のように使いたい場合は、キッチンに無理なく置けるか、使用後に洗いやすいかまで確認すると選びやすくなります。
今回比較した10商品もそれぞれ得意な使い方が異なります。ランキングの順位だけで決めるのではなく、**「何を作りたいか」「どこまで調理を任せたいか」「何人分を作るか」**を基準に、自分の生活に取り入れやすい1台を選んでみてください。

























































































































